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日本政府は、令和二年度補正予算から国連人口基金(UNFPA)に対して、約1845万米ドルの拠出を行うことを決定しました。この支援を受け、UNFPAはアジア太平洋、中東、東欧・中央アジア、東南部アフリカの4地域18カ国で、緊急性の高い新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対策を行うとともに、女性の健康と権利を守るプロジェクトなど計18の緊急人道支援事業を実施します。

国名/プロジェクト名

▼ウガンダ
北西部ウガンダの難民居住地ならびにホストコミュニティの脆弱な人々に向けた性と生殖に関する権利(SRHR)とジェンダーに基づく暴力(GBV)に関する人道支援
 

▼ジンバブエ
ジンバブエの新型コロナウイルス感染拡大地域における妊産婦及び新生児に対する包括的緊急医療対応強化支援
 

▼マダガスカル
マダガスカルで最も弱い立場にある女性のための、総合的な緊急リプロダクティブ・ヘルスとジェンダーに基づく暴力の予防及び対応サービスの提供
 

▼コモロ
コモロ12地区におけるリプロダクティブ・ヘルス・サービス及びジェンダーに基づく暴力への予防・対応活動の改善
 

▼モザンビーク
モザンビーク北部の国内避難民及びホストコミュニティの女性に対する紛争とジェンダーに基づく暴力(GBV)及びセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス(SRH)に関する統合的なサービスの拡大及び強化
 

▼ルワンダ
新型コロナウイルスのパンデミック下の人道状況における母子保健,性と生殖に関する健康及びジェンダーに基づく暴力の予防及び対策の強化
 

▼南スーダン
強靱なコミュニティー及び母子保健・GBVに係る社会サービス提供システムの構築
 

▼イラク
イラクのバグダッド、サラーハッディーン、アンバール及びニナワ県における帰還民、国内避難民及びホストコミュニティ(特に女性・女児)に対する、新型コロナウイルス感染症予防措置及びその社会・経済的インパクトを軽減しつつ、命を救う、性に基づく暴力及び性と生殖に関する健康に関する包括的サービスの改善
 

▼イラン
イランにおけるアフガン難民及びホストコミュニティの女性の健康改善
 

▼シリア
シリアのデイルゾール県における紛争の影響を受けた人々の尊厳を回復・エンパワーメント・レジリエンス構築のための救命と基本的なリプロダクティブヘルスと性差に基づく暴力への対処サービスの提供
 

▼チュニジア
新型コロナを踏まえた弱者・疎外者層のための社会的保護システムの強化
 

▼トルコ
難民の若者の幸福と社会的統合への支援
 

▼パレスチナ
女性の保健:脆弱なコミュニティの女性に対する性と生殖に関する保健分野の緊急支援
 

▼ヨルダン
アズラック難民キャンプにおける性に基づく暴力(GBV)関連サービス支援
 

▼リビア
リビア女性及び少女に対する保護及び医療サービスの提供
 

▼レバノン
レバノンにおける複合的危機の影響を被った女性及び少女に対するジェンダーに基づく暴力とセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツに関する救命支援事業
 

▼ベトナム
ベトナムにおけるSDGs達成に向けたCOVID-19の社会的脆弱層に対する影響緩和プロジェクト
 

▼インドネシア
インドネシアの脆弱な女性・高齢者を対象とした「誰一人取り残さない」新型コロナウイルス感染症対策