現在地

ニュース

2021年12月20日

ニュース
パイロットプロジェクトの一環として生理用ナプキンを製造する女性たち。必要としている人々に衛生用品を配布し、女性に収入を得る機会を与えるという二重のインパクトを生み出しています。 ©UNFPA Myanmar

ミャンマー:月経衛生管理サポートと経済的機会の両方を提供するプロジェクト

ミャンマー東部カヤー州にある国内避難民キャンプに住む女性のひとり、エイエイさん*は、簡単に生理用品を手に入れることができない状況にいます。「収入がないので、誰かが無料で支給してくれない限り、生理用品を買う余裕はありませんでした」と話すエイエイさん。「生理中に布を使わなければならないこともあります。衛生的でも便利でもありませんが、仕方がありません。適切な月経衛生のサポートがなく、... 続きを読む

2021年12月20日

ニュース
ベナン共和国アタコラ県フィル―で、ドローンが運んだ医薬品を受け取る助産師たち © UNFPA/Olympia de Maismont

ベナン:母子保健に必要な医薬品を遠隔地に届けるドローン・プロジェクト、武田薬品工業が支援

ベナン、コトヌ — 2020年3月16日に新型コロナウイルス感染症によるパンデミック(世界的な流行)の波がベナンに押し寄せた時、保健当局はこのウイルスが健康上の優先事項、特に妊産婦と新生児の健康に深刻な脅威をもたらすことがわかっていました。コロナ禍で、医療従事者のための個人用防護具は不足し、多くの医療施設は閉鎖されました。コトヌにあるラギューン母子病院では、... 続きを読む

2021年12月17日

ニュース
アフガニスタン首都カブールのマラライ産院で、新生児のケアをするシャハラ・オルズガニ助産師長 ©UNFPAアフガニスタン

アフガニスタン:母さんと赤ちゃんの命を守る緊急医療キット

アフガニスタン、カブール ― マラライ産院は、アフガニスタン首都カブールで最も忙しい病院のひとつで、帝王切開による20人を含め、毎日約85人の赤ちゃんをこの世界に迎えています。しかし、この国で続く人道危機は、妊産婦と新生児をケアするスタッフのキャパシティに大きな影響を与えています。

2021年12月16日

プレスリリース
© UNFPA Vietnam

ベトナム:暴力のリスクに直面する農村地域の女性のため、無料相談窓口を新設

2021年12月15日ハノイ: 家庭内暴力(DV)の被害者の権利と安全を保障することを目的に、国際基準に照らし合わせた無料オンライン相談窓口が12月15日、ベトナムに新設されました。この相談窓口を通じて、必要とされるケアやサポート、患者照会(リファラル)サービスを24時間体制で提供します。窓口への相談を加害者に気づかれたり、妨害されたりすることなく、... 続きを読む

2021年12月15日

ニュース

ベトナム:新型コロナウイルス感染症の影響で帰国した海外移住労働者の若者に対する支援の実施レビュー

2021年12月2日ハノイ:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大によりベトナムへ帰国せざるを得なくなった海外移住労働者の若者たちを支援するため、若者主導の34事業の関係者らが12月2日、ハノイで会合を開きました。リプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)、生計向上スキル、再就職に関する活動結果などについて事業者らが経験を共有し、事業の継続性と拡大に向けて議論を交わしました... 続きを読む

2021年12月14日

ニュース
Parliamentally_Officer_and_Staffs_in_IOs

上杉謙太郎外務大臣政務官と駐日国連機関邦人職員と車座対話

国連大学ビルを訪問された上杉政務官と国連機関職員との車座対話に、UNFPA駐日事務所 所長補佐の上野ふようが参加しました。 上杉政務官からは、国際的な課題解決のために活動する国連諸機関との連携を強化し、邦人職員の増強、また被災地の復興を含めた日本の発信についても国連諸機関と連携していきたいとの発言がありました。これを受け、各機関の代表者から活動内容や直面する課題、... 続きを読む

2021年12月09日

プレスリリース

視覚障害者向け高機能杖を考案した学生チームが最優秀賞獲得:UNFPAと日本政府が支援する起業コンテスト結果発表

2021年11月26日ハノイ:国連人口基金(UNFPA)と日本政府が支援する学生向け起業コンテスト「スタートアップ・カイト2021:高齢者と障がいのある人々への支援のためのインダストリー4.0の起業イノベーション」の授賞式が26日ハノイで開催され、最終選考に残った67のアイデアやプロジェクトから受賞6組が発表されました。   最優秀賞を受賞したのは、ベトナム・ゲアン省ドイツ大学のファム・ホン・... 続きを読む

2021年12月08日

ニュース

#STOPデジタル暴力:カミラさん*(エクアドル)

元恋人は、別れた後、四六時中手紙を送ってきたり電話をしてきたりするようになりました。あまりにも執拗なので、私は彼をすべてのSNS上でブロックしました。それでもなお、彼が一日に何度も私に連絡しようとしているのがわかりました。別れてから1か月後、彼は私の家にやってきました。寄りを戻そうとしてみたものの、3日も経たないうちに、私は安全だと感じられなくなってしまいました。... 続きを読む

2021年12月05日

ニュース

#STOPデジタル暴力:ナタリアさん*(アルゼンチン)

ある男がソーシャルメディアで私になりすまし、他の男性たちとオンラインで性的に過激な会話を交わしながら、彼らに私のプライベートな写真を送っていました。   その男はさらに、私の住所や予定、プライベートや仕事、家族の情報なども他の男性たちに伝えていました。その情報を受けとった男性たちから私にメッセージが四六時中届くようになり、携帯電話の番号を変更しなければなりませんでした。   私になりすました男は... 続きを読む

2021年12月03日

ニュース

#STOPデジタル暴力:ゼーラさん*(トルコ)

結婚当初、(当時の)夫は、私に携帯電話を使わせないようにしていました。子どもを産んでからは、緊急連絡が必要な場合だけ、彼の携帯電話を使うことが許されました。彼が管理する1台の携帯電話を2人で共有していたのです。しかし、実家の家族が助けてくれたおかげで、結婚生活最後の数か月間は、自分の携帯電話を持つことができました。 彼は私のFacebookアカウントのパスワードを知っていて、... 続きを読む

ページ