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日本政府は、令和三年度補正予算から国連人口基金(UNFPA)に対して、約926万米ドルの拠出を行うことを決定しました。この支援を受け、UNFPAはアジア太平洋、中東、東南部アフリカ、西・中央アフリカの4地域13か国で、緊急性の高い新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対策を行うとともに、女性の健康と権利を守るプロジェクトなど計13の人道支援事業を実施します。

国名/プロジェクト名

▼カンボジア

コロナ禍における緊急産科ケア能力強化とデジタル技術導入を通じた強靱な保健システムの構築支援

▼ラオス

検疫・隔離施設や危険にさらされているコミュニティ等に焦点を当てたラオスにおける安全な都市を目指したCovid-19対応プログラム

▼ミャンマー

ミャンマーの女性・女児への性と生殖に関する健康と権利(SRHR)サービスを通じた救命支援

▼アフガニスタン

イランおよびパキスタンとのアフガニスタン国境地域における女性と少女に対する統合的な人道支援のための母子保健及びリプロダクティブ・ヘルス(SRH)、若者支援とジェンダーに基づく暴力(GBV)の予防

▼イラン

アフガン難民及びホスト・コミュニティの女性の健康対策

▼イラク

イラクのカーディシーヤ県における、帰還民、国内避難民及びホストコミュニティ(特に女性・女児)に対する、性と生殖に関する健康、及び若者に係る命を救う包括的サービスの提供

▼エチオピア

エチオピアのアムハラ州とベニシャングル・グムズ州の紛争とCOVID-19の影響を受けた地域におけるジェンダーに基づく暴力(GBV)対策とセクシャル・リプロダクティブ・ヘルス(SRH)支援

▼ケニア

ケニアにおける干ばつと新型コロナウイルス感染症対策:​​​​​​ジェンダーに基づく暴力・有害な慣習の予防対策と性と生殖に関する健康の普及を通した脆弱な障がい者やHIV陽性者を含む女性・少女と若者の保護のための支援

▼マダガスカル

高度なモバイル戦略と新技術を使って、マダガスカル南部で最も脆弱でサービスが届かない立場にある女性や少女達に、命にかかわる性的かつ生殖的健康、家族計画とジェンダーに基づく暴力、に関する統合された知識とサービスを提供する

▼モザンビーク

モザンビーク北部の紛争の被害者、脆弱な女性・少女及び若者に対する包括的なリプロダクティブ・ヘルス(性と⽣殖に関する健康)とジェンダーに基づく暴⼒の予防・対応サービスの強化・拡⼤

▼ジンバブエ

ジンバブエのマルチハザード危機(気候変動、経済的不安定、COVID-19、国境を越えた紛争の過激化)の影響を受けた地区における統合的なSRH/GBVリスク軽減と対応の強化

▼ナミビア

誰も取り残さない:ナミビアにおける避難民と新型コロナウイルスの拡大に関連する緊急事態における保健の不足の補填及びジェンダーに基づく暴力への対処

▼シエラレオネ

コロナ禍における感染予防と管理実践及び性と生殖に関わる健康に対する継続的なサービスのための強靭性向上事業 - UNFPAが支援する保健医療施設を対象として