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2022年02月05日

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女性器切除(FGM)にNO、ソマリアで100人の母親が立ち上がる

ソマリア、モガディシュ:ハリマさん*は8歳のとき、伝統的助産介助者(TBA)である母親の手で女性器切除(FGM)を受けました。「麻酔なしで行われた切除はとても痛く、出血が何日も続きました」と振り返るハリマさん。「3カ月間以上寝たきりで、排尿さえ困難な状況でした」――。思春期になり、月経に伴う出血が難しくなりました。新婚の頃は夫とのセックスもためらわれ、妊婦になり、... 続きを読む

2022年01月28日

プレスリリース

UNFPAとウェスレー財団がパートナーシップ契約を締結:カンボジアでのジェンダー平等実現に向けて、女性と少女達を暴力から守る

2021年12月22日に、国連人口基金(UNFPA)カンボジア事務所はウェスレー財団と、カンボジアの女性と少女達をジェンダーに基づく暴力から守ることを目指したパートナーシップ契約を締結しました。このパートナーシップを通し、持続可能な開発目標 (SDGs)、中でも目標3「すべての人の健康と福祉」と目標5「ジェンダー平等の実現」の達成に向けて取り組んでいきます。   Photo credit:... 続きを読む

2022年01月21日

プレスリリース

ベトナム:ジェンダーに基づく暴力被害者のための「ワン・ストップ・サービス・センター」を開設

2022年1月21日、ベトナム・タインホア省 ― ベトナム労働・傷病兵・社会省(MOLISA)は、ジェンダーに基づく暴力被害者のためのワン・ストップ・サービスセンターとして2番目となる施設をタインホア省に開設しました。これは、日本政府が拠出するプロジェクト「社会的に脆弱な人々に対する新型コロナの負の影響の軽減―ベトナムのSDGs達成に向けた国家発展のために―」の一環で、... 続きを読む

2022年01月20日

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国連人口基金(UNFPA)駐日事務所 広報インターン募集のお知らせ

国連人口基金(UNFPA) 駐日事務所では以下の要領でインターンを募集しています。 2月6日(日)が応募締め切りですので、ぜひご応募ください。   応募資格 大学4年生または大学院在籍中、もしくは大学院・大学卒業後1年以内であること 約6カ月間、週2〜4日対応可能なこと 広報、イベント企画・運営、渉外に関わった経験があること  国際協力、人道支援、開発分野における知識や経験があること。... 続きを読む

2022年01月13日

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コロナ禍のフィリピンを襲った台風22号(オデット):女性の健康と権利に及ぼす影響

2022年1月12日、フィリピン・マニラ ― 国連人口基金(UNFPA)は、新型コロナウイルス感染症の急速な拡大に加え、ビサヤ地域とミンダナオ地域を襲った台風22号(フィリピン名:オデット)の爪痕が、妊産婦、高リスク妊娠の女性、ジェンダーに基づく暴力の被害者らに大きな影響を及ぼすことを懸念しています。   多くの医療施設ではすでに対応能力が限界に達しており、... 続きを読む

2022年01月13日

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インド:危険と差別を乗り越えて、女性衛生作業員たちの新たなスタート

2022年1月13日、インド・パトナ ―「このユニフォームを着ていると人々に認めてもらえるので、誇らしく感じます。メンバーの女性たちが成し遂げたもの、そして今行っている仕事は、男性たちよりもずっと先進的だと言われます」   ラニ・デヴィさん(28歳)は、夫と2人の子ども、義理の両親とともに、インド東部ビハール州のパトナにあるスラム地区、チャイナコティで暮らしています。... 続きを読む

2022年01月06日

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ベトナム:高齢者向けサービス開発ネットワーク(ESDN)が運用を開始

2022年1月6日、ホーチミン市 ―― 少子高齢化が進むベトナムで、高齢者対象のサービス開発を促進するため、ビジネス関係者間の連携とビジネス機会の創出を目的としたフォーラム「高齢者向けサービス開発ネットワーク(The Elderly Service Development Network:ESDN)」の運用が始まりました。本ネットワークの立ち上げは、... 続きを読む

2021年12月21日

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リビア:モバイル・ヘルス・ユニットが救うお母さんと赤ちゃんの命

リビア、ガート―ニジェールからの移民女性のラーマさん(18歳)が自宅で出産をしていた時、難産、内出血、ヘモグロビン値の低下などの出産に伴う合併症が起き、母子ともに命が危ない状況でした。 彼女が急きょ運ばれたのは、ガートにあるモバイル・ヘルス・ユニット(移動式医療ユニット)。ここで帝王切開と輸血を受けた後、ラーマさんは健康な男の子を無事に出産しました。 「... 続きを読む

2021年12月20日

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「#STOPデジタル暴力キャンペーン」オンライン上の暴力撲滅のための日本におけるアクション

国連人口基金(UNFPA)駐日事務所は、11月25日の「女性に対する暴力撤廃の国際デー」から12月10日の「人権デー」までの「ジェンダーに基づく暴力に反対する16日間」に、「#STOPデジタル暴力キャンペーン」を実施しました。キャンペーンでは、女性や少女に対するインターネット上の暴力に焦点を当て、オンライン上の暴力が現実の暴力と同じように被害者に深刻な影響を及ぼすことについて、... 続きを読む

2021年12月20日

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パイロットプロジェクトの一環として生理用ナプキンを製造する女性たち。必要としている人々に衛生用品を配布し、女性に収入を得る機会を与えるという二重のインパクトを生み出しています。 ©UNFPA Myanmar

ミャンマー:月経衛生管理サポートと経済的機会の両方を提供するプロジェクト

ミャンマー東部カヤー州にある国内避難民キャンプに住む女性のひとり、エイエイさん*は、簡単に生理用品を手に入れることができない状況にいます。「収入がないので、誰かが無料で支給してくれない限り、生理用品を買う余裕はありませんでした」と話すエイエイさん。「生理中に布を使わなければならないこともあります。衛生的でも便利でもありませんが、仕方がありません。適切な月経衛生のサポートがなく、... 続きを読む

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