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2022年04月05日

ニュース

故郷から遠く離れた地に暮らすウクライナ難民たち

ポーランド・メディカ:妊娠4ヶ月目のイヴァンナ・ポブシェヌイクさん(32歳)は、ウクライナ西部のイワーノ・フランキーウシク州の自宅から、2人の子どもを連れて避難しました。故郷に残ることを望んだ65歳の父親とは、その時離れ離れになってしまいました。行き先は、イヴァンナさんの夫が過去5年間働きながら暮らしているベルギーのアントワープでした。   「夢や計画が壊される瞬間は恐ろしいものです」... 続きを読む

2022年04月05日

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国際人口問題議員懇談会(JPFP)会合 ウクライナにおけるUNFPAの緊急支援活動について報告

上川陽子JPFP会長(左)、黄川田JPFP事務総長(右) 4月5日、衆議院第一議員会館にて、国際人口問題議員懇談会(JPFP)会合『ウクライナ活動報告会』が開催されました。 ハイブリット形式で開催された本会合には、ウクライナ、イギリス、ポーランドからの報告者、外務省、法務省からのオブザーバー参加を含め約50名が参加しました。 JPFP事務総長を務める、... 続きを読む

2022年03月30日

プレスリリース

世界人口白書2022 “見過ごされてきた危機「意図しない妊娠」”

国連人口基金「世界人口白書2022」発表【全妊娠の約半数が意図しない妊娠 – 世界的な危機】 戦争や人道危機は、意図しない妊娠をさらに増加させる状況を引き起こしている   2022年3月30日 ニューヨーク  国連人口基金(UNFPA)が本日発表した「世界人口白書2022」によれば、世界中の約半数、毎年1億2,100万件の妊娠が意図しないものであり、... 続きを読む

2022年03月30日

声明文

世界人口白書2022に寄せて - UNFPA事務局長 ナタリア・カネム

UNFPA事務局長ナタリア・カネムは、世界人口白書2022の発表に際し、声明文を発表しました。 ______________________________________________ 声明文 ナタリア・カネム 国連人口基金(UNFPA)事務局長 世界人口白書2022  "見過ごされてきた危機「意図しない妊娠」"   シエラレオネのマムスは、14歳で妊娠しました。... 続きを読む

2022年03月30日

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3月30日に行われた衆議院第二議員会館にて、国際人口問題議員懇談会(JPFP)会合『アフガニスタン・ウクライナ報告会』の様子

国際人口問題議員懇談会(JPFP)会合 アフガニスタン・ウクライナにおけるUNFPAの支援活動について報告

3月30日、衆議院第二議員会館にて、国際人口問題議員懇談会(JPFP)会合『アフガニスタン・ウクライナ報告会』が開催されました。   本会合は、ハイブリッド形式で実施され、合わせて約50名が参加しました。     JPFP事務総長を務める、黄川田仁志衆議院議員・国光あやの衆議院議員の進行のもと、冒頭に、JPFP会長の上川陽子衆議院議員よりご挨拶がありました。     まず外務省より、... 続きを読む

2022年03月29日

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マラウイ:「セーフスペース」で避難所を女性と少女にとってより安全なものに

マラウイ・ンサンジェ:ンサンジェ県のテンガニ避難キャンプに住む人たちにとって、2022年は生涯忘れられない年となるでしょう。今年1月、熱帯低気圧「アナ」が住宅を倒壊しながらコミュニティを直撃した後、1,000世帯以上が避難先を求めてキャンプに向かいました。   何週間もの間、着の身着のまま避難してきた人たちは、人道支援団体が設置したテントに宿泊せざるを得ませんでした。状況が元に戻り始めたとき、... 続きを読む

2022年03月28日

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エチオピア:日本政府とUNFPA、紛争とコロナ禍の影響が続くアムハラ州などで女性支援

2022年3月28日、エチオピア・アディスアベバ ― 在エチオピア日本大使館と国連人口基金(UNFPA)は3月28日、女性と少女の健康向上と保護ニーズに対応することを目的とした総額約100万米ドルのプロジェクトの開始式を共同開催しました。   本プロジェクト「エチオピアのアムハラ州とベニシャングル・グムズ州の紛争とCOVID-19の影響を受けた地域におけるジェンダーに基づく暴力(GBV)... 続きを読む

2022年03月25日

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「戦争のトラウマは人々を追い詰める」: ウクライナ難民への心理社会的サポート

モルドバ・キシナウ:心理士のナタリア・ガンドラブルさんはこの日、いつも働いている「ユース・フレンドリー・ヘルス・クリニック」(UNFPAがサポートする全国41か所の診療所ネットワークを構成するクリニックで、特に心理社会的サポートを提供)ではない場所で、ケアの仕事にあたっていました。この日彼女が訪れていたのは、1か月前にロシアのウクライナに対する侵攻が始まって以来、... 続きを読む

2022年03月24日

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日本政府、UNFPAを通じたモザンビーク北部の人道支援に56万米ドルを拠出

マプト、モザンビーク:日本政府は3月24日、モザンビーク北部での人道危機への対応と同国の持続可能な開発への道程を支援するため、総額約520万米ドル*の拠出を発表しました。今回の支援は、さまざまな政府機関のリーダーシップの下、複雑な危機の影響を受けた人々の緊急のニーズに対応するために活動している6つの国際機関を通じて実施されます。これらの組織には、国連機関、赤十字国際委員会(ICRC)、国際赤十字... 続きを読む

2022年03月18日

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妊娠7か月目で歩き続けた12時間:ウクライナ危機の恐怖から逃れるために

モルドバ・キシナウ:「私が妊娠していること、娘を連れて歩いていることを気にかける人は誰もいませんでした。ですが、私たちのために立ち止まってくれなかった人たちに腹を立てることはできませんでした。ほとんどの車は人で溢れていました。高齢者や車椅子の方たちも自力で国境へたどり着こうとしていました」――。   ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、暴力と恐怖、不確実性が高まる中、ナターシャ・... 続きを読む

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