2003年 11月 12日
プレスリリース
20のカリブ海諸国・地域は今日、1994年の国際人口開発会議(ICPD)における行動計画への明確なコミットメントを再確認した。彼らはまた、計画の実施は極度の貧困と飢餓の根絶を含む「ミレニアム開発目標の達成に必要不可欠である」と宣言した。
本文を読む2003年 11月 04日
プレスリリース
本日、国連人口基金(UNFPA)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、ユニセフ(UNICEF)、国連世界食糧計画(WFP)及び世界保健機関(WHO)などの保健分野の国連機関は、現在も続くイラク国内での武力闘争と政情不安のために近隣諸国へ避難した約220万人のイラク人難民を支援するために8,480万ドルの支援を要請した。その資金は…
本文を読む2003年 11月 04日
プレスリリース
国連人口基金(UNFPA)のリプロダクティブ・ヘルス調査によると、イラクにおける妊娠・出産が原因で死亡する女性の数は1990年から3倍近くに増加した。2002年に報告された出生数10万件当たりの死亡数は310人であり、主な原因は出血、子宮外妊娠や長引くお産とみられる。この推計は1989年の117人を大きく上回る。また、流産も増加し…
本文を読む2003年 11月 01日
プレスリリース
国連人口基金(UNFPA)は本日、アフリカ、サハラ砂漠以南地域12ヵ国において、2年間に渡る「フィステューラ(fistula)撲滅キャンペーン」を開始すると発表した。「ろうこう」(fistula)とは、産科系疾病の中で最も悲惨な病気とされており、毎年5万~10万人のアフリカ人女性が苦しんでいる。今週、アジス…
本文を読む2003年 10月 28日
プレスリリース
インドでは過去10年、性選択的人工妊娠中絶や殺害による女児削除の結果、男児に比べて女児の人口数が著しく減少していることを示した新しい冊子が、大きな波紋を呼んでいる。
本文を読む2003年 10月 23日
プレスリリース
開発途上国における生産年齢女性の死亡・致命傷の最大原因は出産に伴う合併症である。毎年50万人以上の女性が妊娠・出産により死亡し、その大半はアジア・アフリカ地域においてである。ミレニアム開発目標の一部として妊産婦死亡率を2015年までに1990年のレベルの4分の3にまで引き下げると189 カ国の政府が合意したが、女性を救う努力の進展はあまり見られない。
本文を読む2003年 10月 21日
プレスリリース
先週、サハラ以南のアフリカの80人以上もの女性大臣、国会議員、そして関連する他の指導者達は、HIV/AIDSによるその地域人口、特に女性への壊滅的な影響に対処すべく一堂に会した。この会議では、アフリカの女性指導者が積極的にHIV/AIDSに対する国策の立案に加わることの必要性が強調され、ジェンダーの特性に対応する基準について合意が成された。
本文を読む2003年 10月 20日
プレスリリース
世界保健機関(WHO)・国連児童基金(UNICEF)・国連人口基金(UNFPA)による妊産婦死亡に関する新たな調査結果では、サハラ砂漠以南アフリカに住んでいる女性は、16人に1人の割合で妊娠・出産により死亡する可能性があることを示している。これは、2800人に1人という割合を持つ先進国と対照的である。これらの結果は…
本文を読む2003年 10月 13日
プレスリリース
国連人口基金(UNFPA)は先日報道されたアルフォンソ・ロペス・トルジオ枢機卿の、コンドームはHIVの感染予防には役立たない、という発言に対して遺憾を示している。「その発言は科学的根拠に基づいたものではなく、HIV/エイズの拡散に貢献する恐れもある」とトラヤ・オベイド国連人口基金事務局長は発言した。
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