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釜石×国連人口基金(UNFPA)

#IMarchForキャンペーン

~釜石から世界に向けて発信~

 

岩手県釜石市は、東日本大震災の被災地のなかで唯一の2019年ラグビーワールドカップのホストシティとなり、来週9月25日には「フィジー対ウルグアイ」戦が開催されます。そこで、国連人口基金 (UNFPA) は9月24~25日、釜石市と共催で、市内とワールドカップ会場となるスタジアム周辺で「#IMarchForキャンペーン」を実施します。

国連は、国際的なスポーツイベントを平和、寛容な社会、文化的理解を促進する重要な場であると考えています。また、ニューヨークのプロラグビー・フランチャイズであるラグビー・ユナイテッド・ニューヨーク(RUNY)と、国連人口基金(UNFPA)はパートナーシップを組み、差別を排除し、スポーツの力を通じて最も取り残されている人々のエンパワーメントと参加を促進するために、グローバルな動きで協力しています。

またUNFPAは、国際人口開発会議(ICPD)25周年を記念して11月に開催されるナイロビ・サミットに向けて「#IMarchForキャンペーン」を世界各国で実施しています。

持続可能な開発目標(SDGs)に基づいたオープンシティ戦略や津波教育を推進している釜石市と、同じくSDGsの実現と、特に若者や女性など全ての人々の健康と権利を守る活動に取り組むUNFPAがスクラムを組んで、ラグビーワールドカップで盛り上がる釜石に集まる方々の声を、世界に向けて発信します。

 

開催日時・場所:

2019年9月24日(火)11:00 ~ 19:00  @魚河岸テラス

2019年9月25日(水)10:00 ~ 18:00 @いのちをつなぐ未来館

 

#IMarchFor(わたしが前進するのは○○のため)キャンペーンの概要:

ラグビーワールドカップを機に釜石に集まる方々に、自分が重要だと考えている課題や未来に向けての希望などをボードに書いてもらい、写真を撮ります。撮影した写真は、UNFPAのSNSに投稿、また来場者個人のSNSアカウントにも掲載していただきます。キャンペーンを通して集められた声は、11月に行われるナイロビ・サミットに向けて発信されます。

このキャンペーンは、8月に行われたアフリカ開発会議(TICAD7)でも実施され、多くの方々に参加していただきました。詳しくは下記をご覧ください。

TICAD7での#IMarchForキャンペーン        

TICAD7国連人口基金展示ブース報告

 

 

 

国際人口開発会議(ICPD)とナイロビ・サミットについて:

1994年、179ヵ国の代表が出席して国際人口開発会議(カイロ会議/ICPD-International Conference on Population and Development)がエジプトのカイロで開催されました。この会議では、人口は数の問題ではなく、1人ひとりの尊厳と生活の質に関する問題であることが合意され、リプロダクティブヘルス・ライツ(性と生殖に関する健康と権利)の推進は、貧困を減らし、人口増加を安定させる一つの手段だということが確認されました。また、世界が2030年までに達成を目指している 持続可能な開発目標(SDGs)においても、性と生殖に関する健康と権利の推進は欠かせない要素となっています。

このICPD25周年を記念して、今年11月12日~14日に、ケニア政府とデンマーク政府と国連人口基金が共催で、ナイロビ・サミットを開催します。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

釜石市近郊にお住まいの方、ラグビーを観戦にいらっしゃる方は、ぜひご参加ください!キャンペーンの様子は、9/24-25日のUNFPAのSNSアカウントで随時アップされます。

 

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