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既にご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、本日のNHKのお昼のニュースで、
「国連人口基金 資金不足で支援呼びかけ」というニュースが放送されました。

 

2017年に米国にてトランプ政権が発足してから、米国による国連人口基金への資金拠出の停止が続く中で、

事務局長ナタリア・カネムは、
『世界中の途上国で求められている家族計画や母子保健、
特に緊急人道支援分野で十分な活動をするためにも、多くの国々のご協力が不可欠である』
とニューヨークの国連本部で開催されている執行理事会で訴えました。

 

会合に出席していた執行理事国のうち、日本政府を代表して、
川村泰久国連次席大使から、

『ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成と
“誰も取り残さない”ための重要なパートナーとして、国連人口基金に対する支援を約束する』

という心強いお言葉をいただきました。

 

11月にケニア、ナイロビで行われる国際人口開発会議25周年のサミットに向け、

25年前のコミットメントを再確認し、その達成のための取組みを加速させていく

ためにも、私たちはさらに成果が出る効果的な活動を推進していきます。

 

引き続き、日本の皆さまには、国連人口基金の活動にご支援ご協力をいただければと思います。

改めまして、どうぞよろしくお願いいたします。

 

● NHKの該当ニュースはこちらからご覧いただけます。

NHKニュース(日本語)こちら

NHK国際放送(英語)こちら

 

● 川村泰久国連次席大使が発表された日本政府のステートメントは、こちらから

 

日本政府代表部ツイッターでも紹介されています。