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所長の佐崎が法政大学法学部「International Organizations」の授業に講師として招かれ、「UNFPA Delivering for Women and Young People」をテーマに講義を行いました。国連人口基金の目的・活動をはじめ、人口問題、ミレニアム開発目標(MDGs)、リプロダクティブ・ヘルス/ライツなどについて話し、「国際人口開発会議から20年」で挙げられた今後の展望について解説しました。質疑応答の際には、国際機関に関心を持っている学生参加者約50人と意見交換を行いました。中国に一人っ子政策、ウィメノミクス、国連機関同士のパートナーシップにかんする質問に加えて、FGMや性教育といった文化や宗教の意味合いをもつ問題について質問も多く上がりました。また、「今まで知らなかった人口と開発の情報について知った。」「リプロダクティブ・ヘルス/ライツのために夫をトレーニングするという取組は新鮮だった。」「国連人口基金が取り組んでいる問題についてもっと勉強したい。」といったコメントも頂き大変有意義な時間となりました。