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●アフリカ開発会議(TICAD)とは

TICADとは,Tokyo International Conference on African Development(アフリカ開発会議)の略称であり,アフリカの開発をテーマとする国際会議です。1993年以降,TICAD閣僚レベル会合なども経て、2013年までは5年ごと、それ以降は3年ごとに会議が行われています。日本政府が主導し、国連、国連開発計画(UNDP)、アフリカ連合委員会(AUC)及び世界銀行と共同で開催しています。

 

TICADについて、詳しくは外務省ウェブサイト内TICADページをご覧ください。

過去のUNFPAのTICADにおける取り組みはこちらをご覧ください。

 

 

●国連人口基金(UNFPA)のアフリカでの主な取り組み

UNFPAはアフリカ各国に事務所を置き、すべての人々が性と生殖に関する健康・権利を享受するためのZEROミッションを掲げ、様々な活動を実施しています。

 

また、国連人口基金は日本政府とも協力し、アフリカで様々な活動を行っています。2012年~2016年の補正予算による国連人口基金アフリカ各国事務所への任意拠出の累計金額は、1,042万米ドルになります。具体的な活動内容は、難民に対する性と生殖に関する健康ケア・生活支援の提供やジェンダーに基づく暴力(GBV)に対する取り組みを行っています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

 

 

●UNFPAとTICAD7

今回の第7回アフリカ開発会議は、2019年8月27日~30日に横浜で開催されます。当会議において、UNFPAは下記のような3つのTICAD公式サイドイベントを開催します。下記リンクより、参加登録をお願いいたします。

 

また、UNFPAインフォメーション・ブースを設置し、活動を紹介するパンフレットや関連グッズを展示します。ぜひお越しください。

  

 

①アフリカにおけるジェンダーに基づく暴力をゼロに!~ともに、実現へ~

日時:8月28日(水)13:00~14:30 

場所:パシフィコ横浜 展示ホールB06

主催: 開発のためのアフリカ・ファーストレディ協会(OAFLAD)、アフリカ連合(AU)、国連人口基金

国際人口開発会議(ICPD)の行動計画の実現に向けて、ジェンダーに基づく暴力(GBV)や有害な慣習を撲滅するための緊急的措置の必要性に焦点をあてて議論します。アフリカ諸国のファーストレディが日本に集う貴重な機会となり、普段は聞けないファーストレディ達ならではの現場の声や力強いメッセージが発信されます。また日本政府からは、片山さつき内閣府特例担当・女性活躍担当大臣にもご登壇いただきます。

参加登録:こちら

 

②女性の健康と権利が最優先~アフリカにおけるUHC達成に向けて~

日時:8月29日(木)10:30~12:00 

場所:パシフィコ横浜 展示ホールB05

主催: 国連人口基金、国際家族計画連盟(IPPF)、国際協力NGOジョイセフ(JOICFP)

国連・国際機関、NGO等アフリカ・日本の指導者が、アフリカにおけるUHC達成にむけ、性と生殖に関する健康と権利(SRHR)推進のための課題と対策を議論し、今年11月に開催される国際人口会議(ICPD)25ナイロビ・サミットへの提言につなげます。総合司会はジョイセフアンバサダーの冨永愛さんです。

 

参加登録:こちら

 

③残された課題:アフリカにおけるICPD~カイロからナイロビへ~

日時:8月29日(木)15:30~17:00 

場所:パシフィコ横浜 展示ホールB03

主催:ケニア共和国政府、国連人口基金

アフリカ各国のリーダーが国際人口開発会議(ICPD)の残された課題と先進事例を共有します。今年11月に開催されるICPD25ナイロビ・サミットに向けてケニア共和国大統領、国連人口基金事務局長、アフリカ諸国におけるICPD推進者が登壇します。人口は数の問題ではなく、1人ひとりの生活の質に関する問題であること等に対して、アフリカ各国の大統領の意見を間近で体感できる貴重な機会となります。ICPDの詳しい内容はこちら

 

参加登録:こちら

 

各回定員200名です。満席となり次第、参加登録を締め切らせていただきます。お早めにご登録ください。

 

UNFPAインフォメーション・ブース

日時:8月27日(火)~29日(木)9:30~19:30

8月30日(金)9:30~14:30

場所:パシフィコ横浜 展示ホールB101

UNFPAの活動を紹介するパンフレット・グッズの展示を行います。UNFPAスタッフが常駐しておりますので、お気軽にお声がけください。

 

UNFPAって何?ジェンダーに基づく暴力(GBV)って何?国際人口会議(ICPD)って何?という方も、ぜひこのようなイベントをきっかけにまずはUNFPAの活動に関心を持ってください。