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四川大地震の被災地で妊産婦の安全な出産のための物資調達に取り組む

四川大地震の被災地で妊産婦の安全な出産のための物資調達に取り組む

プレスリリース

四川大地震の被災地で妊産婦の安全な出産のための物資調達に取り組む

calendar_today 21 5月 2008

国連人口基金(UNFPA)は、四川大地震で甚大な被害をこうむった被災者の命を守るためのリプロダクティブ・ヘルス物資の調達を行っている。

妊婦が安全に出産し、必要に応じて適切な緊急産科ケアを確実に受けられるようにするため、国連人口基金は55万米ドルを拠出し、加えて国連緊急援助基金から11万4千米ドルを確保した。

中国政府は国連人口基金による援助の受入れを決め、基本的な保健サービスを提供する医療施設用の衛生出産キットや、帝王切開や輸血の際に必要とされる病院設備などのリプロダクティブ・ヘルス物資の調達を国連人口基金に要請した。国連人口基金は、避難民への基礎衛生キット支給や、緊急に必要とされる避難所設置のための資金などの支援を行っている。

中国当局によると、地震による被災者の数は推定570万人にのぼり、その大半が1年近く避難所生活を強いられると予想される。そのような状況下におかれる避難民女性は、出産に際し通常より格段に高いリスクを負うことになる。

他の国連機関も、保健、避難所、飲み水、衛生物資などの分野で調整をしながら被災地に対して援助を行っている。

問い合わせ先

William A. Ryan
電話:+66 89 897 6984
Eメール:ryanw@unfpa.org

Omar Gharzeddine
電話:+1(212) 297-5028
Eメール:gharzeddine@unfpa.org
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