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【アジア太平洋地域で進む高齢化に、ライフサイクル・アプローチを提唱】
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2050年には、4人に1人が60歳以上の高齢人口となるアジア太平洋地域。そして、その半数以上は女性です。
高齢化社会では、女性は長期にわたって存在するジェンダー格差や所得格差により、男性に比べて不利な立場に置かれてしまいます。また高齢の女性は、子どもの頃に教育を受けられなかった人も多く、他者への経済的な依存が高まる傾向があります。
すべての女性と少女には、健康で豊かで幸せな人生を送る権利があります。そのためには、ジェンダー格差の解消、医療や教育へのアクセスの確保、人権に基づく家族計画の利用を促す取り組みが欠かせません。
人口高齢化そのものが脅威なのではありません。本当に問題なのは、私たちがこの急速な人口動態の変化に立ち向かう準備ができていないことです。
UNFPAは、女性が尊厳を持って歳を重ねられるよう、ジェンダー平等と人権に根ざしたライフサイクル・アプローチを提唱しています。
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本動画は、2021年10月1日の国際高齢者の日に際し、#ライフサイクル・アプローチ の重要性を訴える啓発キャンペーン、#すべての世代のために の一環として作成されました。
このキャンペーンは外務省などの後援を受け実施しています。