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今日は「多様な性にYESの日(国際反ホモフォビア/バイフォビア/トランスフォビア・デー)」です。国連人口基金(UNFPA)は、世界のレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーそしてインターセックス(LGBTI)のコミュニティの全ての人を支持します。

 

全ての人は、あらゆる差異を越えて、あらゆる暴力、迫害、差別そして偏見を受けずに自由に生きる平等な権利を持っています。人権は普遍的なものです。文化、宗教、倫理的慣習や信仰、社会的姿勢は、LGBTIの人々を含む、すべてのグループの人々に対しての人権侵害を正当化する理由とはなりません。

 

UNFPAは、多くの国においてLGBTIの人々の権利を守る活動が活発となってきていることを歓迎しつつ、世界において何百万人ものLGBTIの人々、LGBTIと認識されている人々とその家族たちが、世界規模で人権侵害と暴力にさらされていることを非常に懸念しています。この懸念こそが今回の警鐘、そして活動の契機となっています。

 

雇用主として、UNFPAは、全面的なサポートとすべての同僚からの敬意のもと、LGBTIの職員がありのままの自分でいられ、生産的に仕事ができる環境を作ることに取り組んでいます。

 

UNFPAは、LGBTIの人々が直面している問題に真正面から向き合っている国連加盟国、そしてその他ステークホルダーをサポートする準備が出来ています。国際社会の一員として、私たちはすべてのLGBTIの人々の人権を尊重し、守り、推進し、そして擁護しなければならないのです。