声明文

12月3日 南スーダンのベンティウの現状に関して-共同声明

3 December 2018

 

 

 

南スーダンのベンティウの現状に関して

国連人口基金等3国連機関の共同声明

 

南スーダンで発生した女性や少女への大規模な暴力を受け、国連人口基金(UNFPA)事務局長ナタリア・カネム、人道問題担当国連事務次長兼緊急援助調整官マーク・ローコック、ユニセフ(UNICEF)事務局長ヘンリエッタ・フォアは、共同で以下の声明を発表しました。

 

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南スーダンのベンティウでは、過去12日間の間にレイプを含む性的暴力を受けた150人以上の女性や女の子が、支援を必要としています。私たちは、このような受け入れ難い襲撃を非難すると共に、南スーダン担当国連事務総長特別代表の声明に賛同します。

 

 

襲撃者は武装した男性たちで、その多くは制服を着ていたと言われています。私たちは、襲撃を公に非難すること、またこれらの罪を犯した者たちに公正な裁きが下ることを保証するよう、関係機関に呼びかけています。すべての紛争当事者は、国際人道法上の義務を遵守し、市民への襲撃を止めなければなりません。          

 

「ジェンダーに基づく暴力と闘う16日間の活動 (16 Days of Activism Against Gender- Based Violence)」の期間中に生じた今回の襲撃によって、南スーダンでは性的暴力を含む多様な形でのジェンダーに基づく暴力が続いていることを再認識させられます。2018年前半、2,300件あまりのジェンダーに基づく暴力が支援従事者に報告され、その大部分は女性や女の子が標的でした。名乗り出ている暴力からのサバイバーのうち、2割以上は子どもです。ジェンダーに基づく暴力は報告されないことが非常に多いため、実際の件数はさらに多いと見られています。

 

人道支援従事者は、襲撃を受けた人々に向けて、命を守るための不可欠なサポートとサービスを提供しています。私たちは政府当局に働きかけ、市民と支援活動従事者双方の安全を守り、このような恐ろしい侵害を防ぎ、必要としている人々に支援の手を差し伸べるため取り組んでいます。

 

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(日本ユニセフ協会訳を元に国連人口基金東京事務所が改訂)

 

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For more information, please contact:

Omar Gharzeddine, UNFPA, gharzeddine@unfpa.org, +1-212-297-5028

Najwa Mekki, UNICEF, nmekki@unicef.org +1 917 209 1804

Russell Geekie, OCHA New York, geekie@un.org, +1 212 963 8340