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国連人口基金(UNFPA)は、毎年11月25日の「女性に対する暴力撤廃の国際デー」から12月10日の「人権デー」までの「ジェンダーに基づく暴力に反対する16日間」に、グローバル・アクション・キャンペーンを展開しています。

 

今年は、UNFPA駐日事務所と関西学院大学YWCAは共に、#bodyright を広めるSNSキャンペーンをインスタグラムで実施しました。関西学院大学の学生やUNFPAのスタッフや関係者など、総勢21名が本キャンペーンに賛同し、両団体のインスタグラムで#bodyright を推進するためにⓑ(ボディライトマーク)を用いた投稿を毎日行いました。

 

この16日間のキャンペーンは、UNFPA駐日事務所または関西学院大学YWCのインスタグラムからご覧いただけます。

 


UNFPA駐日事務所長 成田詠子の#bodyright 投稿

 

#bodyright キャンペーンとは?

 

UNFPAの#bodyrightキャンペーンは、ネット上で自分の画像が悪用される「デジタル暴力」から身を守る権利を保障する、世界的な参加型ムーブメントです 。

 

「デジタル暴力」とは、ネット上での誹謗中傷や悪意のある画像加工等、バーチャル空間で起こる暴力のことを指し、多くの場合、その被害者は女性や少女です。#bodyright のⓑマークは、出版物や音楽にコピーライトがあるように、私たちの体もデジタル暴力から保護される権利があることを主張する、世界初の「からだの著作権」マークです。

 

詳しくは、こちらから#bodyright キャンペーンページ(英語)をご覧ください。

 

リアルもデジタルも、すべての空間が女性や若者にとって安全であるべきです。

すべての女性と少女が安全にオンライン・スペースを含むあらゆるテクノロジーにアクセスし、活用できる社会の構築に向けた取り組みをこれからも続けていきます。

 

デジタル空間で起こるジェンダーに基づく暴力とその対処法について、もっと知りたい場合はこちらからUNFPAの報告書(英語)をご覧ください。