妊産婦と新生児の健康にとって、助産師は陰の英雄と言えます。助産師は妊産婦と新生児死亡の約3分の2を防ぐことができます。また、その役割は出産の立ち会いをはるかに超えて、家族計画から産後期まで、女性や少女の健康に関するケアを通じてコミュニティーにおける仲介役とも言えます。 このヘルスケアの専門家である助産師の重要な役割に対し光を当てるべく、国連人口基金(UNFPA)はパートナーとともに、「世界助産白書2014」を作成しました。この白書は、低・中所得国において助産師が大幅に不足している現状や、第1号白書が発表された2011年以降の経過について明らかにしています。 妊産婦死亡の96%、新生児死亡の93%を占める73カ国の詳細について、詳細を解説しています。
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