保健・衛生に関する円卓会議
・ 公衆衛生、特にリプロダクティブ・ヘルスの改善が、どう妊産婦死亡率とHIV/エイズ蔓延の普及を削減し、2015年までに貧困を撲滅することができるのか。
・ どのようにすればリプロダクティブ・ヘルスへの支援がミレニアム開発目標を達成するために貢献出来るのか。
・ 妊産婦死亡率は、家族や地域社会の生活の質にどのような影響を与えるのか。
・ 各国が貧困緩和における健康改善のために、どのような課題に直面しているのか。
・ 保健制度・医療制度を強化させ、困窮している人々のための重要なサービスへのアクセスを保証するには何が必要であるのか。
・ HIV/AIDSや結核症、マラリアを含む主要な死因に対してどのような対処をしていけばよいのか。
これらの項目を含むさまざまな議題は、官僚級会合の一つである国連円卓会議での焦点となる。この官僚級会合では、国連会議やサミットで出された結果、進捗、課題の履行、および、世界が協調して取り組むべき開発目標、それらを含むミレニアム宣言を達成すること、を主な議題としている。
議長:
Carin Jamtin, 国際開発協力相
パネリスト:
Eugene Camara, ギニア計画相
Thoraya Ahmed Obaid, 国連人口基金事務局長
Joy Phumaphi, WHO事務局長補(家族と地域の保健)
Victor Ortega, UNAIDSニューヨーク事務所次長
Steve Stedman, 国連事務総長特別顧問
会場:
国連本部 第7会議室
開催日:
6月29日水曜日 午後3:00-4:30
主催:
国連人口基金(UNFPA)、世界保健機構(WHO)、国連エイズ合同計画(UNAIDS)
この会議では、国連人口基金がリプロダクティブ・ヘルス/ライツへ向けた将来の支援を概説する出版「貧困削減とミレニアム開発目標達成に向けて:リプロダクティブ・ヘルス/ライツ支援の主張」も取り上げる。