国連人口基金(UNFPA)東京事務所は8月13日、メイクアップアーティストで僧侶の西村宏堂さんと「命」をつなぐことの大切さをテーマとしたインスタライブを開催します。
今年の世界人口デー(7月11日)にUNFPAがスタートしたクラウドファンディング・プロジェクト「世界の人道危機からお母さんと赤ちゃんの命を守るために」にあわせて実施するもので、途上国の妊産婦をめぐる現状などとともに、すべての人が享受すべき権利と選択、自分らしく生きるために必要なこと、すべての人にやさしく寛容な社会を築くためにすべきことなどについて考えます。
インスタライブ
開催日時:8月13日(金)午後8時から(1時間)
登壇者:西村宏堂さん、UNFPA東京事務所長 佐藤摩利子
配信場所:インスタグラムアカウント @kodomakeup @unfpa_tokyooffice
みなさまのご参加をお待ちしております。
***
世界中で「2分に1人」のペースで失われる命
世界では1日約800人の女性が、妊娠や出産に伴い命を落としています。これは「2分に1人」のペースで女性の命が失われていることを意味し、8割はサハラ以南アフリカや南アジアの途上国で起きています。
紛争や災害などの人道危機が起きた時、最も被害を受けるのは社会的に弱い立場にある女性と少女たちです。特に妊娠中の女性は、どんなに困難な状況に置かれても、妊娠出産を止めることはできません。そのため、出産は常に死と隣り合わせ。妊産婦死亡はこうした状況などで起きています。
生まれてくるすべての命を、安全に
出産に必要な最低限の物資(石けん、滅菌シート、清潔なカミソリ、医療用の手袋、へその緒を結ぶ紐など)が入った「安全な出産キット」があれば、危険な出産とともに日々失われている妊産婦と新生児の命を救うことができます。
国連人口基金(UNFPA)はこのキットを人道支援の現場に届け、女性の健康と権利を守り、未来へと「命」をつなぐ取り組みを行なっています。
世界の人道危機からお母さんと赤ちゃんの命を救うために
こうした世界の途上国の現状を伝え、アクションを起こすきっかけとして、UNFPAは、ミュージックセキュリティーズ株式会社が運営するインパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」にて、クラウドファンディングに挑戦しています。
世界人口デー(7月11日)から世界人道デー(8月19日)までの40日間で、妊産婦3,000人分の出産を安全にサポートするための寄付を呼びかけています。UNFPAの「命」をつなぐ活動にご支援ください。
プロジェクト名:世界の人道危機からお母さんと赤ちゃんの命を救うために
プロジェクトページ:https://www.securite.jp/unfpa1
***
ご支援いただいたみなさまからの応援メッセージを一部ご紹介します。
- 命をつなぐ活動を応援します。
- 世界中のお母さんと赤ちゃんの命が安全に、幸せに包まれたものになりますよう応援しています。
- 微力ではございますが、助けになりますと幸いです。
- 1人でも多くの方が助かりますように!
- 少しでもいい方向に進みますように。
- 少しでも誰かの役に立てればと思いました。
- 赤ちゃんとお母さんに、届きますように。
- 少しでも多くの妊産婦の方へキットが届きますように!
- 微力ながら応援させて頂きます!
- 多くの方々の支援が集まり、多くの妊産婦の方々が支えられますように、お祈り申し上げます。
- 少しですが、支援につながることを祈っています。
- 女性が守られてこそ、LGBTQを含めるすべての人の権利が守られるようになる。活動を応援します。
- 僅かですが協力させていただきます。担当の方々のご努力に頭が下がります。
- 世界が平和で皆が幸せになれますように。
- 安心して出産、育児ができる世界でありますように。
- 新しい命が安心して生まれてこれますように
- 不安や困難の中でも、少しでも安全なお産ができますように。
- 一人でも多くの赤ちゃんが安全に生まれてきますように。
- このキットで多くの方が安全に出産できるのは喜ばしいです。
- 世の中の微笑みか安堵が一つでもふえることを祈って。
- 1人でも多くのお母さんが、無事に出産できますように。
- 安心安全なお産につながるプロジェクトを応援します。元気な親子でありますように。
- ほんの僅かではございますがお役に立てれば幸いに存じます。
- 困難な障害から幸福な生涯へと変わって欲しいと心から願います。
- 母子共に死と隣り合わせの出産を経験した私にとって人ごとに思えません。全ての妊産婦さんに必要な物資を。
- 一人でも多くの尊い生命が救われますように、これからも頑張って下さい。
- 同時に計画出産、家族計画などにも取り組んでください。