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アフガニスタンでの活動内容に関する誤報道を否定

アフガニスタンでの活動内容に関する誤報道を否定

Press Release

アフガニスタンでの活動内容に関する誤報道を否定

calendar_today 16 8月 2003

「国連人口基金がアフガニスタン難民の中絶運動を支援している」という、米国NGOの1つ、人口研究機関(PRI; the Population Research Institute)の根拠のない誤った報道について遺憾の意を表する。国連人口基金広報渉外局長、スターリング・スクラッグス(Stirling Scruggs)氏は、「このような誤った情報は、女性や国連職員、国際支援に従事する人々の信頼性を脅かすものである」と語る。さらに、「アフガニスタンの難民キャンプやその他のどの地域においても、中絶や強制不妊手術を支援する国連機関は存在せず、国連人口基金は、17名中1名が出産時に死亡しているという緊急状況であるアフガンに対して、人命救助サービスを提供している」と言明。アフガニスタン保健省は、国連人口基金に対して、国家復興のための優先事項として、リプロダクティブ・ヘルスへの援助を求めた。国連人口基金は、出産時の妊産婦と乳児の尊い生命を守るため、カブールに移動式の病院を開設すると同時に、崩壊した産院の再建にも携わる。また、米国などの各国政府から拠出されたアフガニスタンへの支援金の中から、さらに1,000万米ドル増額し、医療供給、安全な母性のためのサービス、家族計画助産師訓練などの活動を続けている。

このような誤った情報は、人口研究機関の2002年8月14日付の最新版プレスリリースで発表され、過去3年間に、国連人口基金がコソボでの民族浄化や、中国やペルーでの中絶と強制不妊手術、アフガニスタン難民キャンプでの大量虐殺に加担していると非難し続けている。