北京オリンピックが始まりました。国連人口基金もオリンピックを応援しています。
国連人口基金(UNFPA)中国事務所では、北京オリンピック開催から終了までの間、中国家族計画協会(China Family Planning Association: CFPA)や中国ユースネットワーク(China Youth Network: CYN)、そして北京市朝陽区の家族計画協会と連携して、様々な活動を実施しています。例えば、北京にある諸大学のピア・エデュケーターの訓練、娯楽施設では、HIV・性感染症の感染予防推進に携わるボランティアスタッフの育成や、コンドーム行うの無償配布。他にも、HIV・性感染病に関する情報、教育、コミュニケーション(IEC)関連資料の普及活動に取り組んでいます。
「エイズに関する国連合同チーム」の一員として国連人口基金職員は、オリンピックボランティアのためのHIV感染予防と非差別に関する研修にリソースパーソンとして携わっています。今年6月21日には、「グローバルな視点から見るエイズ問題」(AIDSfrom a Global Perspective)というテーマで、大学生のボランティア400名を対象に訓練を行いました。また、オリンピックボランティアよってに配布されるHIV感染予防メッセージの入ったうちわ作成のため、中国赤十字に資金援助を行います。