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テーマ:緊急時における脆弱な人々

活動カレンダー2015年7月(1)



今年の世界人口デーのテーマは、「緊急時における脆弱な人々」です。
1989年、国連開発計画(UNDP)の管理理事会により、人口問題の緊急性と重要性への関心を高める日として、7月11日が『世界人口デー』と定められました。

国連が発表した最新の統計によると、様々な危機により行き場をなくした人々の数は6千万人にのぼり、史上最多となっています。
UNFPAは、世界中で緊急時の支援に関わり、女性と少女の尊厳を守り、安全を保障し、そして性と生殖に関する健康に関するケアを行うことを通じて、彼女たちの権利とニーズに応えています。

● イベント報告

今年も、世界各地で、世界人口デーを記念したイベントが行われました。

- タイ、バンコク:
7月10日午前10時から、タイ外国特派員協会において、人道的危機における脆弱な人々のニーズへの対応について、パネルディスカッションとQ&Aセッションが行われました。

- カザフスタン、アルマトイ:
7月11日に、中央公園で「オレンジ・フェスタ2015」が開催されました。ハードロックカフェ・アルマトイ店、赤新月社、アルマトイ緊急対策部と国連人口基金が共催したこのイベントでは、フラッシュ・モブ、緊急時における責任ある行動に関する情報セッション、緊急時支援の研修、青年団体による劇の上演が行われました。加えて、カザフスタンの「ハードロック・ライジング・コンテスト」の勝者である、iFlyを特別ゲストに迎えたコンサートも催されました。

- キューバ:
7月11日に、国連人口基金ユース・クリエイティブ・ワークショップとユース・スタディーズ・センター(CESJ)において、CESJ主催の、「ユース・レンズ・コンテスト」の写真展示会が行われました。また、午後からは、歌手のエルネスト・ブランコが出演するコンサートがランパ・アートフェアにおいて開催され、安全な性交渉と若者の権利に関するメッセージが発信されました。

● 国連事務総長からのメッセージ
  英語 | 日本語

● 国連人口基金事務局長からのメッセージ
  英語 | 日本語

世界人口デーについて、より詳しくは下記をご参照ください。
・ 国連人口基金本部ウェブサイト(英語)
・ 国連人口基金東京事務所オフィシャルFacebook
・ 国連人口基金東京事務所オフィシャルTwitter