2015年4月25日にネパール中西部で発生したマグニチュード7.8の地震の被災者の支援と復旧のために、国連の友アジアパシフィックと浦和レッズの共同プログラム『SPORTS FOR PEACE!』から国連人口基金に1,282,186円の寄付が寄せられました。6月3日に協定が締結され、寄付金全額が今回の地震によって被害を受けた妊娠可能年齢の女性のための洋服や、生理用品、懐中電灯、衛生用品等が含まれている女性用衛生キッドを購入・配布するために使われる予定です。
国連人口基金ネパール事務所ではこの寄付金を用いておよそ400個の女性用衛生キットを購入し、女性のニーズに応えることができます。この女性用衛生キットは6月中に必要分が購入され、9月末までに行われる支援活動を通じてすべて配布される予定です。
(写真:地震直後にカブレ地域で配布された女性用衛生キット)
また、この協定を受けて、国連の友アジアパシフィック支部理事の金森様が、6月22日に国連人口基金東京事務所を訪問されました。所長の佐崎に今回の寄付金の目録が手渡され、その後今後の国連人口基金と国連の友とのさらなる連携の可能性について意見交換が行われました。詳しくは、国連の友アジアパシフィックのホームページをご参照ください。