日時:2006年7月26日(水)14:00-17:00
場所:JICA国際協力総合研修所
JICA調査研究報告書発刊記念公開セミナー「途上国の高齢化を見据えて」が行われました。第二部パネル討論「途上国の高齢化問題への日本の貢献」では、東京事務所長が「開発途上国と日本の高齢化」をテーマに解説しました。世界人口が7600万(人/年)増加、そのうち96%は開発途上国で起きている、世界人口65億人の約半数は25歳未満、一方で2050年には現在「開発途上国」と呼ばれている国のすべてが高齢化社会となるという話から、日・中・韓におけるTFR(合計特殊出生率)、少子高齢化によって起こる問題例、国連人口基金による高齢化対策の原則などについて解説しました。