大阪大学で、「国際機関で働くこと」という題で所長の佐崎が講演を行いました。
講演では、妊産婦死亡や児童婚の問題とそれに向けた国連人口基金の取り組みについて、また所長が過去に赴任していたネパール・中国・ニカラグアの各国におけるリプロダクティブ・ヘルスの現状について話をしました。
講演後は、大阪大学大学院人間科学研究科の講師で、以前UNDP(国連開発計画)でも勤務されていた前川美湖先生と、国際機関で働く中で印象に残っていること、良かったと思っていること、感じた難しさについて対談しました。
講演後の質疑応答では、将来国際機関で働きたいと考えているが、学生時代の今何をするべきか?や高齢化が進む日本の社会についてどう考えるか?などの質問が寄せられ、意識の高い学生と共に有意義な意見交換を行いました。
講演中の所長・講演の様子
学生の様子・講演会場