11月14日にFASIDが実施した2015年度「国際開発入門コース」において、「保健・人口問題」と題した講義を所長の佐崎が行いました。現在の世界の人口は73億人に達し、近年、世界の人口増加や高齢化が加速しています。この講義で佐崎はこうした世界の人口問題の現状や将来予測されている課題に対してどのような取り組みを行っているかお話しました、また、ミレニアム開発目標(MDGs)から持続可能な開発目標(SDGs)への移行とその実現に向けて国連人口基金が取り組む課題についても解説しました。講義中・講義後の質疑応答では、参加者の方々から積極的な質問があり、有意義な講義となりました。