10月10日(木)、国際ゾンタ26地区が北九州市で主催する公開イベント「世界中の女性と子どもの幸せのために~今、わたしたちにできること~」が開催されました。
同団体はUNFPAが12か国(バングラディッシュ、ブルキナファソ、エチオピア、ガーナ、インド、モザンビーク、ネパール、ニジェール、シエラレオネ、ウガンダ、イエメン、ザンビア)で実施している児童婚の終焉に向けたプログラムを支援している関係で、UNFPAミャンマー事務所ラカイン州事務所長の関根一貴が、パネルディスカッションに参加しました。関根は、UNFPAがミッションとして掲げる3つのゼロとSDGsへの貢献について、中でも3つのゼロのうちの一つ「ジェンダーに基づく暴力と児童婚などの有害な慣習を2030年までにゼロにする」に関わる児童婚について詳しく掘り下げて発表をしました。18歳未満で結婚した女性・少女の教育、リプロダクティブライツ、保健、暴力からの自由を著しく侵害する児童婚の弊害と、その撲滅に取り組むUNFPAの活動と成果について、写真と実例を交えながら参加者の方たちにお話しました。