「女性に対する暴力撤廃の国際デー」記念イベント開催

2020年11月25日

衆議院第一議員会館

女性への暴力のない明るい未来、世界をオレンジに

2020年11月25日、国連人口基金(UNFPA)東京事務所は国際NGOプラン・インターナショナルと共催で「女性に対する暴力撤廃の国際デー」記念イベントを開催しました。

※音声の聞きづらい箇所がありますが、ご了承ください。

 

本イベントは衆議院第一議員会館にてオフライン、オンライン同時配信というイベントとなりましたが、約300名(会場約30名、オンライン約270名)もの方々にご参加いただき、盛況のうちに終わりました。

本イベントは、国際人口問題議員懇談会(JPFP)事務総長を務める黄川田仁志衆議院議員の開会のご挨拶から始まりました。

第1部では、UNFPA東京事務所長の佐藤が「世界人口白書2020」日本語抜粋版を紹介し、男児選考、児童婚、女性性器切除(FGM)などの有害な慣習について解説をしました。その後、政界、政府及び市民社会、国連機関などの関係者らからジェンダーに基づく暴力の撲滅に向けて力強いメッセージを頂きました。JPFP会長でもある上川陽子法務大臣、外務省より小野啓一地球規模課題審議官からメッセージをいただき、UNFPAを始めとする国際機関と連携してこの課題に取り組むという意思表明をしていただきました。

また、三原朝彦衆議院議員、川田龍平参議院議員、牧山ひろえ参議院議員にも、立法の立場からステークホルダーと協力しながらこの課題に取り組んでいくという力強いメッセージをいただきました。このほか、竹本直一衆議院議員、生方幸雄衆議院議員、伊藤信太郎衆議院議員、牧島かれん衆議院議員、堀内詔子衆議院議員にも会場にご臨席いただき、ジェンダーに基づく暴力に対する国会議員の関心の高さがうかがえました。

 

→上川陽子法務大臣・JPFP会長からのメッセージはこちらから

→第1部にてご挨拶いただいた議員の方々

→オレンジ色のパネルを持って、キャンペーンを応援してくれた議員の方々

→第1部にてファシリテーターを担当したUNFPA東京事務所長の佐藤摩利子

第2部では、日本における性暴力やDV、オンライン・ハラスメントに関して、性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟(ワンツー議連)事務局長の宮崎政久衆議院議員、内閣府男女共同参画局 林伴子局長、そして一般社団法人Spring 山本潤代表理事及びプラン・インターナショナルのユースグループから勝田さんが具体的な課題や取組、解決方法などを真剣に議論しました。また、2部からご出席された社民党の福島みずほ参議院議員からも、立法府がこの課題に取り組む必要性についてコメントいただきました。

宮崎衆議院議員や林伴子事務局長は、市民社会やユースの取組や提言に耳を傾け、ステークホルダーとともにジェンダーに基づく暴力の被害者対策や予防のために協働することを再確認しました。また、男性を巻き込む重要性にも言及されました。

→第2部パネルディスカッションの様子

 閉会の際にはプラン・インターナショナルの池上清子理事長より、ジェンダーに基づく暴力の解決に向けて大切な3つのこととして1)女性と少女たちの尊厳を尊重すること、2)男性も巻き込んだ運動の展開、3)問題が存在することの見える化、を挙げて、これらに取り組む大切さを参加者と確認しました。

最後に、国際的なムーブメントである、11月25日「女性に対する暴力撤廃の国際デー」から12月10日の「世界人権デー」まで、”女性に対する暴力の根絶に向けた取り組みを加速するための16日間”キャンペーンのキックスタートを宣言し、イベントを終了しました。

 

→プラン・インターナショナル池上理事長と宮崎衆議院議員

 

約2時間のイベントでしたが最後まで熱のこもった議論が続き、オンライン参加者の方からはイベントの録画映像や、発表者が使用された資料スライドの共有を希望されるリクエストを多く頂き、関心の高さが伺えました。

 

今回オンライン配信を行うにあたり冒頭音声トラブルがあり、一部出席者のメッセージが正しく配信されないという問題が発生いたしました。本イベントを楽しみにしてご参加いただきました皆様に多大なるご不便をおかけしましたことをお詫びします。

 

本イベントは、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン、国際人口問題議員懇談会(JPFP)及び性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟(ワンツー議連)共催の下、協力団体である公益財団法人ジョイセフ、国際家族計画連盟 (IPPF) 、公益財団法人アジア人口・開発協会(APDA)、一般社団法人 Spring、 NPO 法人全国女性シェルターネット、東京大学教養学部教養教育高度化機構国際連携部門、東京大学 UNiTe、 EMPOWER Projectから多大なるご支援をいただきました。

また、外務省、法務省、内閣府、文部科学省、公益社団法人日本医師会、公益社団法人日本看護協会、公益社団法人日本助産師会、ユニセフ東京事務所、 UN Women 日本事務所、一般社団法人 SDGs 市民社会ネットワークに後援をいただき、大盛況のうちに終わることができました。

 

・共催のプラン・インターナショナルの報告記事はこちらから 

・TBSテレビ報道局の本イベント取材記事はこちらから  

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11月25日「女性に対する暴力撤廃の国際デー」から12月10日の「世界人権デー」まで、”女性に対する暴力の根絶に向けた取り組みを加速するための16日間”としてSNSキャンペーンを行いました。

UNFPA東京事務所SNSアカウントのキャンペーン投稿に、「いいね!」やリツイート、シェアをしていただき、ありがとうざいました。 

UNFPA twitter  http://twitter.com/UNFPA_Tokyo  

UNFPA facebook http://www.facebook.com/unfpa.tokyo 

UNFPA Instagram  http://www.instagram.com/unfpa_tokyooffic 

#女性に対する暴力をなくす16日間

#世界をオレンジ色に

 

→キャンペーンを応援してくれたイベント参加者の方々

ありがとうございました。

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UNFPAは今後もジェンダーに基づく暴力の撲滅のため、世界中で活動を継続するとともに、東京事務所は日本国内での広報活動に尽力していきます。

 

写真撮影: 佐藤和広