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4月21日―4月25日 国連人口基金事務次長来日

4月21日―4月25日 国連人口基金事務次長来日

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4月21日―4月25日 国連人口基金事務次長来日

calendar_today 13 5月 2024

4月21日―4月25日 国連人口基金事務次長来日
4月21日―4月25日 国連人口基金事務次長来日

421-25日、国連人口基金事務局次長(マネジメント担当)アンドリュー・サバートンが初来日し、様々な政府関係者および国会議員、パートナー企業などを表敬訪問しました。

 

上川陽子外務大臣への表敬訪問では、性と生殖に関する健康・権利サービスの提供やジェンダー平等の実現を通して、日本政府が推進するユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)や女性・平和・安全保障(Women, Peace and Security: WPS)の実現に必要不可欠であることを再確認しました。

 

23日に行われた高齢化に関する国会議員会合(ICPD30: Leaving No One Behind in an Ageing Worldでは、グローバルな少子高齢化に焦点を当てつつ、これからの時代に適切な政策立案の必要性と、JPFPUNFPAの更なる連携を強化する重要性を訴えました。また、福田康夫元首相、逢沢一郎衆議院議員、黄川田仁志衆議院議員、牧島かれん衆議院議員、寺田静参議院議員を表敬訪問し、ICPD30を節目とする世界の人口動態と日本の役割について意見交換を行いました。

 

その後に開催された国際人口問題議員懇談会(JPFP)設立50周年記念会合でも事務局次長は、今後も引き続き日本の国会議員とICPD行動計画を推進するために幅広い分野で協力関係を強化して行きたいと述べました。

 

さらに、外務省の江副聡国際保健戦略官と相馬安行国際機関人事センター室長を表敬訪問し、日本政府の支援に感謝を述べると同時に、資金・人材両面でUNFPAと日本政府の更なる連携強化を再確認しました。今年は特にバングラデシュの首都ダッカで行われる国際人口開発会議(ICPD30周年を記念する国際会議(グローバル・ダイアログ)「人口動態の多様性と持続可能な開発」に日本が共催することになり、今後もUNFPAとのパートナーシップをさらに強化し継続していくことを双方が確認し合いました。

 

24日は、日本国内におけるUNFPAの重要な民間企業のステークホルダーにも表敬訪問をしました。UNFPAカンボジア事務所が実施するカンボジアの女性と少女をジェンダーに基づく暴力から守るプロジェクトへの支援を行っているウェスレー財団の小海光代表理事を訪問し、支援への感謝を述べると同時に、更なる協働プロジェクトの可能性について意見交換を行いました。

 

また、UNFPAと連携し、ケニアの無電化地域で女性の自立支援に向けたソーラーランタン寄贈プロジェクトを行っている、パナソニックホールディングス株式会社の堂本晃代企業市民活動担当室長を訪問しました。データに基づいたプロジェクトの具体的な成果について確認しつつ、UNFPAとパナソニック ホールディングス株式会社の更なる連携を強化する様々な提案が挙がり、活発な議論が行われました。