渡部正樹
マラウイ事務所副代表
2018年9月より現職。性と生殖に関する健康/権利、家族計画、HIV /AIDS、ジェンダーに基づく暴力、女性と若者(特に思春期の女の子)のエンパワメントといった幅広いプログラムを統括。マラウィ政府や市民社会、ドナーや他の国連機関とのパートナーシップ強化にも取り組んでいる。難民(UNHCR)、人権(OHCHR)、人道支援(OCHA)を担う各国連機関で活躍。前職はOCHA神戸事務所長。国際協力機構(旧海外経済協力基金)にも勤務。早稲田大学政治経済学部卒業。ロンドンスクールオブエコノミクス(LSE)修士課程修了(発展途上国における社会政策及びプランニング専攻)。アフリカ駐在はザンビアに続き2度目。大阪府出身。
UNFPAマラウィ事務所の渡部です。9月から副代表を務めています。着任早々、フィールド視察の機会に恵まれました。現在マラウィでは10年に一度の国政調査がUNFPAの支援を通じて行われています。調査員が各世帯を訪問し、質問状に基づくインタビュー結果をタブレット端末を使って入力していく地道な作業が続けられています。国勢調査はマラウィの将来を左右する全ての開発計画の基礎となるとても重要なもの。現地日本大使館を含むドナーも参加した今回のミッションを通じて、こうしたUNFPAならではの貢献が現地で高く評価されていると感じました。
世帯訪問が行われていたリロングウェ郡カブドゥラ地区の村落を視察
UNFPAマラウィ事務所前にて
首都リロングウェ都市部で世帯訪問チームと記念撮影(中央の女性はトレス国連常駐調整官)