民間企業のパートナー
私たちは、人々が性と生殖に関する健康・権利(SRHR)を享受する世界を実現するという使命に賛同する民間企業と連携しています。プライベートセクターと連携して、150か国以上で革新的で持続可能なプログラムの共同開発を可能にし、世界の性と生殖に関する健康に大きな影響を及ぼしています。また、私たちは民間企業や法人と協力して、企業の社会的責任(CSR)を支援し、環境・社会がバナンス (ESG)基準を改善し、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI:多様性・公平性・包括性の意味)チームとともに包摂性を推進しています。
プライベートセクターとの連携は職場への介入にも及び、女性労働者の健康に劇的な変化をもたらしています。UNFPAの戦略的パートナーシップ部門では、世界最大手の民間企業とも緊密に連携し、従業員だけでなく、顧客、サプライヤー、グローバルサプライチェーンの労働者、および業界に関係する全てのステークホルダーの性と生殖に関する健康・権利に影響を与えています。
▼民間企業パートナーとの連携
▼ビジネスにおけるSRHRのためのパートナーシップ
UNFPAとそのパートナーによって設立された「ビジネスにおけるSRHRのためのパートナーシップ(The Coalition for Reproductive Justice in Business)」は、女性と少女の生殖に関する健康についての課題を民間企業の戦略と運営に組み込み、主流化していきます。具体的には、適切な妊産婦の健康に関する支援の提供、家族計画関連の情報へのアクセス、職場におけるジェンダーに基づく暴力への対応を確保することなどを目指しています。
▼日本語資料はこちら
・プレスリリース「UNFPA、ESG基準に生殖に関する健康を含める世界初の取り組みを開始」(2024年5月30日)
・「ビジネスにおけるSRHRのためのパートナーシップ」プレゼンテーション資料