国連と株式会社サンリオは、昨年の9月に持続可能な開発目標(SDGs)をグローバルに推進していくために協力することを発表し「#HelloGlobalGoals」 グローバル・ビデオ・シリーズをスタートしました。ここで取り上げられるSDGsは、17目標のうち、目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標4「質の高い教育をみんなに」、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」、目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標14「海の豊かさを守ろう」の6つです。国連開発計画(UNDP)、国連環境計画(UNEP)、国連人口基金(UNFPA)、国連児童基金(UNICEF)、国連女性機関(UN Women)の5つの国連機関がこれらの6つの目標に深い関係を持つ機関として、この活動に協力しています。
UNFPAは特に目標3の実現に向けて、ハローキティと連携し、2つのビデオが完成しました。1月に公開された第1弾の動画では、UNFPA事務局長ナタリア・カネムとハローキティがSDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」についての対話をしています。
2月に公開された第2弾の動画では、第1弾の動画でハローキティがナタリア・カネムから教えてもらった、妊産婦を助ける「ヒーロー」と安全な出産を手助けする「スペシャルアイテム」を探しに、バングラデシュにある難民キャンプの助産所を訪れた様子がリポートされています。動画の最後には、ハローキティと難民キャンプの人々が「“すべての人に健康と福祉を”の歌」を歌います。
SDGsの達成年限まで10年、一人ひとりがどのようなコミットができるのか考えながら、ぜひこの動画を見てみてください。