群馬県伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校の中等部2年生32名、教員3名が訪問され、小野が講義を行いました。講義では、国連人口基金の国内外での活動や開発途上国の抱えるリプロダクティブ・ヘルスの問題について話しました。様々なトピックの中でも、児童婚についての説明に生徒たちはとても驚き、また、貧困率が高いサハラ以南のアフリカ諸国の一つであるチャド共和国の妊娠や出産の状況に関する映像も、とても印象深かったようです。
講義後の質疑応答では、国連人口基金の活動に関する積極的な質問を受けました。特に開発や途上国の現状についての質問では、活発な議論が交わされました。代表生徒による最後の挨拶でも、これからもっと途上国の現状や問題について学んで行きたいという強い意志が感じられました。