2012年5月10日、子宮頸がん予防を啓発する世界的な取り組みである「Hellosmile」の発表イベントが、ニューヨークのサンリオ店舗で行われました。
同プロジェクトはTOKYO FMの主催で、厚生労働省やサンリオ、ユニクロ、日本航空も参加しています。国連人口基金は、リプロダクティブ・ヘルスを推進する活動の一環として子宮頸がん予防に取り組み、このプロジェクトとグローバルパートナーシップを締結しています。
同プロジェクトは「ハローキティ」を応援キャラクターとして、キャンペーンのメッセージを発信し注目を集めています。メインビジュアルとなる横顔のハローキティには、「見つめる先には、幸せな未来がある」という意味が込められています。また、このキャンペーンにより、世界進出を進めるユニクロの店舗で販売されたサンリオキャラクターとのコラボレーションデザインTシャツの売上の一部が、同プロジェクトを通して、リプロダクティブ・ヘルスや子宮頸がん予防に関する国連人口基金の活動を支援するために活用されます。
Hellosmileの国際的な展開について発表した今回のイベントでは、国連人口基金事務局長のババトゥンデ・オショティメインが挨拶し、「子宮頸がんは検査により早期の治療が可能」と説明し、定期検診の必要性を訴えました。
同プロジェクト実行委員長でTOKYO FM執行役員の武内英人氏や、副委員長でサンリオのCSRを担当する株式会社Nal代表取締役の小巻亜矢氏、ユニクロのグループ執行役員・ユニクロUSA CEOの小竹伸氏、JALの日岡裕之氏の他、応援キャラクターの「ハローキティ」も参加したこのイベントには、国連日本政府代表部の山崎大使にもご臨席いただき、多くの参加者、報道関係者と共に盛況のうちに終了しました。
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TOKYO FM Hellosmile(子宮頸がん予防啓発プロジェクト)
国連人口基金 子宮頸がん予防のグローバルプロジェクト「Hellosmile」に参加
口基金事務局長ババトゥンデ・オショティメイン、 務局長
ハローキティ、国連日本政府代表部山崎大使、
TOKYO FM武内氏、Nal小巻氏