9月27日(日)に「富士山チャリティー駅伝・マラソン大会」が開催されました。本大会には国連人口基金東京事務所も協力しています。
「難民支援に適したスポーツは何か?」という国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所からの問いかけに対し、元オリンピック・マラソン選手で早稲田大学競走部出身の瀬古利彦氏らが、駅伝を通じた難民支援の提案を行ったことから、昨年より始まった企画です。
この駅伝大会は、日本と海外難民キャンプで開催されることに特徴があり、昨年の第1回大会では、富士山でのチャリティー駅伝大会に続いて、タンザニアの難民キャンプにて実施されました。今回も、来年2月にタンザニアの難民キャンプにて駅伝大会が開催されます。
国連人口基金(UNFPA)有森裕子親善大使も大会サポーターとして応援しており、タンザニアの大会に有森親善大使も参加し、現地の難民キャンプの方々と共に走る予定です。
今回の富士山チャリティー駅伝には、参加ランナーに向けた有森さんからの応援メッセージを国連人口基金東京事務所長池上清子が代わってお届けしました。
●主催:「EKIDENforPEACE富士山駅伝大会実行委員会」
富士吉田体育協会/早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)/国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)/その他
●後援:山梨県/山梨県教育委員会/富士吉田市/富士吉田市教育委員会
●主管:富士吉田市陸上競技協会
●協賛:(株)ナイキジャパン/富士急行(株)/アミノバリュー/富士吉田市民体育祭り/富士ミネラルウォーター(株)/その他
●協力:南都留陸上競技協会/都留市陸上競技協会/大月市陸上競技協会/NPO法人富士山クラブ/国連人口基金(UNFPA)東京事務所/国連UNHCR協会/(株)スポーツネットワークジャパン