「国連デー」は、1945年10月24日に国連憲章が発効したことを記念して設けられた国連の記念日で、世界各国で記念行事が行われます。東京では明日からの3日間、国連大学本部ビルにおいて、日本国内の国連諸機関による各種展示やイベントが行われます。国連人口基金も、22日のミニ・コンサートとパネル討論会、23日の屋外イベントに参加・出展します。
今年の「国連デー」は、「世界が決めた約束まであと5年~MDGs:これまでの成果と残された課題」というテーマで行われています。
10月22日(土)には、国連大学本部ビルの前庭で各機関のブースが設けられ、ステージでは、イベントやパフォーマンスが行われました。
国連人口基金は、ラジオパーソナリティーの石川實さんと所長補佐の上野が昨年7月に行ったレインポー・プロジェクトや、「お母さんの命を守るキャンペーン」についてご紹介をし、同じく「お母さんの命を守る」キャンペーンのサポーターでもある XUXU(しゅしゅ)さんがミニ・コンサートを行いました。ミニ・コンサートでは、メッセージソングの「MOTHER」をはじめとするオリジナルソングなどが歌われました。
また、ウ・タント国際会議場で行われたパネル・ディスカッションでは、所長の池上が、妊産婦死亡率の低下を目指し、国連人口基金がカンボジアで実施する、妊産婦ケアの普及プロジェクトの紹介をしました。