日時:2008年12月22日(月)14:00-17:00
場所:東京大学駒場キャンパス18号館ホール
文部科学省「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業」として採択された「人道支援に対する地域研究からの国際協力と評価―被災社会との共生を実現する復興・開発をめざして」では、人道支援活動の評価に関する学際的研究プロジェクトを進め2008年8月に、2004年12月のスマトラ沖地震津波で未曾有の被害を受けたインドネシア・アチェ州における人道支援活動に関し、学際的チームによる現地調査を行いました。学際的チームによる現地調査を踏まえて行われるが、単に学際的チームによる現地調査の結果を提示するのではなく、人道支援のあり方を問い直す具体的な提言を行うために共生人道支援シンポジウム「開かれた社会への支援をめざして― インドネシア・アチェ地震津波支援に対する学際調査より」が開催されました。池上もパネリストとして招かれ、国連人口基金が被災後のアチェにおける活動について発表しました。