JICA地球ひろばで開催された国連協会主催のシンポジウムに、所長の池上がパネリストとして参加しました。このシンポジウムではミレニアム開発目標についての理解を深め、残された5年で私達が具体的に出来る事は何なのか、国連・NGO・学生のそれぞれの立場から議論しました。
池上は、ミレニアム開発目標の中で最も達成が危ぶまれている目標5「妊産婦の健康の改善」についてより一層、積極的に取り組むべきだと主張しました。またミレニアム目標達成に向けて一定の成果は見られるものの、このままではすべての目標を達成することは困難である事が明らかになった今、各自が「何をすればいいのか」を考え、アクションをとる事が切実に求められているという事を訴えました。