8月13日(金)に、沖縄県渡嘉敷村で、所長の池上が「アジア青年の家2010」の参加者を対象に「水関係の国際協力について」という題で講演を行いました。
「アジア青年の家」とは、日本とアジア諸国の青少年から、イノベーションを起こす人材を育成することを目的とした内閣府主催の事業です。日本及びアジア15カ国からの参加者が、沖縄で3週間の共同生活を通じて異文化を体験し、国際理解を深めるためのプログラムです。第3回目の開催となる本年度は、「水」に関する環境問題をテーマに、様々な講義や体験学習が行われました。
池上は開発に関する国際社会の共通の枠組であるミレニアム開発目標に言及し、水に関連するミレニアム開発目標とその進捗について語ったほか、国際河川を通じた国際関係の形などについて講演しました。