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国連大学ビル3階 ウ・タント国際会議場で、「21世紀の高齢化:祝福すべき成果と直面する課題」と題する報告書の発表を記念したシンポジウム【21世紀の高齢化社会にどう挑むのか】を開催しました。

小宮山洋子前厚生労働大臣のご挨拶で始まった公開シンポジウムは、まず、地球規模で高齢化が進む世界に向けて、UNFPA事務局長ババトゥンデ・オショティメインが報告書「21世紀の高齢化:祝福すべき成果と直面する課題」を発表しました。

その後のパネルディスカッションでは、パネリストとして同報告書の共同制作者であるヘルプエイジ・インターナショナルCEOのリチャード・ブレウィット氏、日本大学人口研究所所長の小川直宏教授、中国人民大学老年学研究所所長のドゥ・パン教授、ソウル大学校のリー・スンウク教授、コメンテーターにNPO法人高齢社会をよくする女性の会理事長の樋口恵子氏、国立社会保障・人口問題研究所国際関係部部長の林玲子氏にご出席して頂き、所長の佐崎淳子がモデレーターを務めました。

高齢化に関する現状と課題、高齢者が社会にもたらす貢献の可能性などを議論し、最後は、山根隆治外務副大臣の閉会のご挨拶で締めくくられました。

左:小宮山洋子前厚生労働大臣 右:UNFPA事務局長ババトゥンデ・オショティメイン

左:リチャード・ブレウィット氏 右:小川直宏教授

左:ドゥ・パン教授 右:リー・スンウク教授

左:林玲子氏(左)、樋口恵子氏(右) 右:山根隆治外務副大臣

左:パネルディスカッションの様子 右:会場の様子