来日中の事務局長が、第五回『お母さんと子どもの命を守る』勉強会に講師として参加しました。
今回の勉強会では、人口問題への取り組みとして、家族計画の普及による妊産婦の健康の促進などの活動についてご説明をしました。また、今日に至る日本からの協力に感謝を申し上げるとともに、さらなる相互の協力・連携を呼びかけました。
国連人口基金は、今回の東日本大震災に対し、パートナーNGOであるジョイセフの協力のもと、被災地の女性のための支援パッケージを配布する支援について発表し、その内容についてもご紹介しました。
その後の質疑応答では、国会議員から女性の地位向上に関する具体的な対策についてのご質問や、今回の震災で被災された女性支援に対するコメントがなされるなど、関心の高さが伺えました。
最後に、医療法人社団永生会 安藤高朗理事長から「東日本大震災 医療救援活動報告」があり、被災地の現状についてのご説明がありました。