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ディエン・ケイタがUNFPA事務局長に就任

ディエン・ケイタがUNFPA事務局長に就任

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ディエン・ケイタがUNFPA事務局長に就任

calendar_today 2025年 08月 29日

Diene Keita
Diene Keita

 

(ニューヨーク、8月29日)アントニオ・グテーレス国連事務総長は本日、ディエン・ケイタ氏を国連人口基金(UNFPA)の事務局長に任命しました。ケイタ氏は国連事務次長も務めています。

 

ギニア共和国出身のケイタ事務局長は、UNFPAの6代目の事務局長です。2020年8月からUNFPA事務局次長(プログラム担当)を務め、2025年7月16日からは事務局長代行を務めました。

ケイタ事務局長は、ギニア共和国の協力・アフリカ統合大臣を務めるなど、国際開発および公共サービスにおいて30年以上にわたり、指導的立場にありました。モーリタニア、ベナン、コンゴ民主共和国では国連常駐調整官を務めています。UNFPAでは、UNFPAが最大規模の国別プログラムを展開しているナイジェリアとコンゴ民主共和国の現地事務所代表を務めるなど、上級管理職を歴任しました。

ケイタ事務局長は1990 年、国連開発計画(UNDP)で国連でのキャリアをスタートさせました。女性のエンパワーメント、若者の支援、ジェンダー平等の推進、ジェンダーに基づく暴力の根絶、持続可能な人材開発への貢献は、そのキャリアの礎となりました。

 

ケイタ事務局長は、「この重要な時期にUNFPAを率いることを大変光栄に思います」と述べています。「急速な人口動態の変化と不確実性に特徴づけられる世界において、権利と選択の自由を守り、それぞれの国が変化を乗り切ることを支援するUNFPAの活動は、これまで以上に不可欠です。性と生殖に関する健康と権利を守ることで、私たちは命を救うだけでなく、より健康で、より回復力があり、より繁栄する社会の基盤を築きます。女性と若者が活躍するとき、国全体が繁栄するのです」

 

ケイタ事務局長はパリ第一大学パンテオン・ソルボンヌで法学博士号を取得し、国際経済学、開発法学、国際関係学の学位を有しています。英語、フランス語、イタリア語に堪能です。

 

English:https://www.unfpa.org/press/diene-keita-appointed-executive-director-united-nations-population-fund-unfpa