現在地

桜咲く東京の会場はパワフルな熱意のある女性たちであふれていました。3月23日と24日の2日間、日本国政府およびWomen20(W20)日本運営委員会により第5回国際女性会議WAW!(ワウ!)とW20が合同で開催されました。今回で5回目となるWAW!ですが、今年は日本がG20の議長国となることからW20と同時に開催されました。国際女性会議は「女性の輝く社会」の実現を目指し、2014年に日本が主導し開催が始められました。W20はG20サミットのエンゲージメントグループの1つとして、女性に関する政策提言を行う民間主導の組織です。基調講演には2014年ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんと国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレさんが登壇し、会場は超満員でした。国連人口基金東京事務所もブースを出展し、多くの方にお越しいただき、パンフレットや災害時などに配布するディグニティーキット(女性支援パッケージ)でUNFPAの活動について紹介し、共感を頂きました。会議の結論の中では、「女性が輝く社会」とは女性が「選択できる社会」であることが強調され、UNFPAが発行した2018年の世界人口白書「選択の力」というテーマともまさに合致しています。

 

 

 

 

 

NHK解説委員の道傳 愛子さんもUNFPAのブースにいらっしゃいました。

 

 

 

 

メラニー・バービア初代米国際女性問題担当大使からは、「UNFPAの活動は素晴らしい」とお褒めのお言葉を頂き、UNFPA東京チーム一同感動しました。