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1月23日 ユニセフ協会 国際協力講座

1月23日 ユニセフ協会 国際協力講座
「世界の人口問題 ― リプロダクティブ・ヘルス/ライツの推進」

 

1月23日、所長の佐藤摩利子が、ユニセフ協会の主催する
国際協力人材養成プログラム 
第18回 国際協力講座にて、
世界の人口問題 - リプロダクティブ・ヘルス/ライツの推進」について、
講義を行いました。

 

 

佐藤は,国連人口基金において重要な指針である
1994年の国際人口開発会議(ICPD, カイロ会議)、
またその会議の中で提唱された
リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)」
を中心に、国連人口基金の取り組みを紹介しました。

 

「女の子」として生まれると、
誕生した時の女性器割礼(FGM)、思春期の児童婚・望まない妊娠、
妊娠・出産の過程で命を落とす、母になることによる制限など、
多くの困難・危険に遭遇します。

 

このような話を受け、参加者の方からは、
以下のような意見を頂きました。
・「
ジェンダーの問題について男性こそ、
周りに発信していかなければならないと思った。 」
・「女性を支援することは、ただの支援だけではなく、
人々の認識や意識の変革を伴うことがわかった。」

 

一人でも多くの方にとって、まず現状を知り、そして興味を持って、
自分ができることを考える機会となったのであれば幸いです。