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人間の安全保障基金とは、指定拠出金の一種であり、1999年に日本のイニシアティブにより、国連に設置された信託基金です。設立目的は、現在の国際社会が直面する貧困・環境破壊・紛争・地雷・難民問題・麻薬・HIV/エイズを含む感染症など、多様な脅威に取り組む国連などの国際機関の活動の中に人間の安全保障の考え方を反映させ、実際に人間の生存・生活・尊厳を確保していくことにあります。人間の安全保障基金に対し,日本は現在までに総額約 421億円(約3億8,008万ドル)を拠出しており、国連に設置された信託基金の中で最大規模のものとなっています。



2013年までに人間の安全保障基金の支援を受けたプロジェクトは52件です。