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2022年05月28日

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UNFPAの月経に関する健康と衛生プロジェクトによって支援を受けた少女たち。@UNFPA India

5月28日 月経衛生デー

一部の人にとっては、月経は不便ではあるものの、あまり気に留めないものでしょう。しかし、何百万人もの人々にとって、この最も自然な生殖周期の機能は、虐待、スティグマ、機会損失や尊厳の侵害に繋がることがあります。月経の始まりは、少女がまだ幼くとも、結婚や出産の準備ができたことを意味します。一部の地域では、月経が始まると月経小屋に追いやられたり、家族と食事を共にすることも拒否されます。また、... 続きを読む

2022年05月24日

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地元の医療スタッフによる妊婦への出産前ケア支援

日本政府、紛争下のミャンマーの女性・少女たちへのリプロダクティブ・ヘルスサービス提供を支援

ミャンマーでは、2021年2月に起きた軍によるクーデターやコロナウイルスの影響で、女性や少女たちを取り巻く環境は一層悪化しています。2022年度の人道ニーズ概要によると、ミャンマーの総人口約5400万人のうち、4分の1にあたるおよそ1440万人が緊急人道支援を必要とすると予測されており、未曽有の困難にまさに今直面しています。このような状況の中、女性の出産を取り巻くリプロダクティブ・ヘルス(... 続きを読む

2022年05月23日

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UNFPAの支援を受ける医療機関で産科フィスチュラの治療を受けたベアトリス・セバスティアンさん。 © UNFPA Mozambique

5月23日 産科フィスチュラ撲滅国際デー

私たちは自分が知らないことについて無視しがちです。産科フィスチュラ(産科ろう孔)も、人々に知られていないものの一つです。産科フィスチュラは、妊産婦にとっては出産時に発生する破壊的な損傷であり、胎児にとって致命的(死産に至るケースが90%)です。しかし、勇気づけられる事実として、産科フィスチュラは治療可能なだけでなく予防も可能であることが挙げられます。 産科フィスチュラは、女性が長時間に渡る遷延・... 続きを読む

2022年05月17日

プレスリリース
2 Hours to Life Press Release

UNFPAが武田薬品工業と共に 「2 Hours to Life(命を救うまでの2時間)」 プロジェクトを創設し 、ベナン、トーゴ、コートジボワールで母子救命サービスを開始

プレスリリース   UNFPAが武田薬品工業と共に 「2 Hours to Life(命を救うまでの2時間)」 プロジェクトを創設し 、ベナン、トーゴ、コートジボワールで母子救命サービスを開始   2022年5月16日ーニューヨーク/2022年5月17日ー東京   性と生殖に関する健康を推進する国連機関であるUNFPAは、武田薬品工業株式会社(以下、武田薬品工業)と共に、ベナン、コートジボワール... 続きを読む

2022年05月09日

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プノンペンで行われたプロジェクト開始式にて。左よりUNFPAカンボジア代表ムリロ・ゴールデン、カンボジア計画省政務官、カンボジア教育・青年・スポーツ省政務官,、カンボジア女性省大臣、在カンボジア日本国大使館・狩俣篤志公使、カンボジア保健省政務官、UNFPA

カンボジア:日本政府、UNFPAを通じてコロナ渦における強靭な保健システム構築に117万5,000米ドルを提供

2022年5月9日 東京/プノンペン カンボジア:日本政府、UNFPAを通じてコロナ渦における強靭な保健システム構築に117万5,000米ドルを提供   日本政府は、令和三年度補正予算から国連人口基金(UNFPA)を通して、アジア太平洋、中東、東南部アフリカ、西・中央アフリカの4地域13か国へ925万9141米ドルの支援を決定しました。このうち約117万米ドルは、... 続きを読む

2022年05月05日

声明文
5月5日「国際助産師の日」に寄せて―UNFPA事務局長ナタリア・カネム

5月5日「国際助産師の日」に寄せて―UNFPA事務局長ナタリア・カネム

世界の医療制度をより良いものにするためには、助産師への投資が必要   バングラデシュの難民キャンプがモンスーンの大雨で浸水したとき、助産師のシャキラ・パーヴィンさんは膝まで水に浸かりながら、病院に搬送される前に双子を出産した高血圧の母親を助け、状態を安定させました。モルドバでは、助産師たちは率先して、ウクライナから逃れてきた妊産婦を慰め、命を救うサービスを提供しました。助産師たちはまた、... 続きを読む

2022年04月19日

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ウクライナと近隣諸国の女性と少女に迅速な支援を

2022年4月19日、ニューヨーク ― ロシアによるウクライナへの侵攻から約2か月、この戦争は恐怖、苦痛、破壊、そして避難生活を引き起こし続けており、女性と少女はより負荷を強いられています。避難を余儀なくされている1,200万人の大半は、女性と子どもです。   「ウクライナでの戦争の影響を受けて、健康と安全に対する絶え間ない脅威に直面している女性と少女たちのニーズは、最優先されなければなりません... 続きを読む

2022年04月11日

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72歳のウクライナ難民女性が語る戦争に引き裂かれた人生

ウクライナ・ミコライウ:「外で爆発があり、煙の臭いがしました。私たちは包囲されかけていて、頭上には戦闘機が飛んでいました。騒音がひどくて自分の話す声が聞こえないほどでした。できれば明日の朝には避難しようと決心しました」   72歳のヴァレンティーナ・エジョヴァさんは、ウクライナ南部にある故郷ミコライウがロシアにより爆撃される中、これまでの人生と今後を大きく分ける決断をしました。... 続きを読む

2022年04月08日

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ウクライナで戦争の影響を受けた女性と少女の権利を保護するための緊急行動要請:UNFPA声明

国連人口基金(UNFPA)事務局長 ナタリア・カネムは、ウクライナで戦争の影響を受けた女性と少女の権利を保護するため、以下の声明を出しました。   *  *  *   国連人口基金(UNFPA)は、ウクライナでのレイプやその他の形態のジェンダーに基づく暴力の相次ぐ報告について、強く懸念を表するとともに警戒を強めています。 UNFPAは、... 続きを読む

2022年04月06日

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イラク:日本政府、UNFPAを通じてカーディシーヤ県ディワニヤのリプロダクティブ・ヘルスなど支援

2022年4月6日、イラク・バグダッド ― 日本政府は、国連人口基金(UNFPA)がイラクのカーディシーヤ県ディワニヤ地区で実施するプログラムに77万7,592米ドルを拠出しました。   この新規事業は、国内避難民、帰還民、ホストコミュニティを対象に、リプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)と若者に係る命を救う包括的サービスの提供を支援するものです。UNFPAは、... 続きを読む

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